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女性50万人以上を16年間にわたり食生活について研究したところ、カルシウムを毎日300㎎摂取した人は大腸癌のリスクが17％低下していました。

これはコップ1杯の牛乳に含まれるカルシウムの量とほぼ同じです。

カルシウムは体内で胆汁酸や遊離脂肪酸と結合し、これらが腸の内壁を傷から守り大腸癌予防につながっていると考えられています。